解体・新築工事に際し近隣の家屋や工作物などに対して現況調査を行います!

新たな損傷など工事による影響の有無を確認するため工事前に行います。調査結果は「事前家屋調査報告書」として作成されます。
家屋調査の目的は、解体・新築工事に際して、近隣家屋の工事前の状態を写真に記録しておくことで施工業者、近隣住民双方の判断基準とし、何らかの問題が発生した場合、工事後のトラブル防止を目的に行います。家屋の現状を正確に把握するため、建物外部はもちろん、お住まいの方の許可を得た上で内部の調査も行い、点検箇所はすべて写真に収めます。
家屋調査を行うメリット
- 解体工事等の振動などによる損傷などを判断する資料となります
- 調査資料をもとに施工業者、近隣住民双方が工事による影響の有無を確認できるため、工事中や工事後の近隣トラブルを回避する有効な手立てとなります。
- 近隣への配慮
- 工事前の家屋調査は、外装はもちろん内装に対しても行われますので、当然近隣の方の許可や協力が必要となります。しかし、この順序を踏むことで回避できるリスクやトラブルは計り知れません。最近は大規模な工事現場近くなどでは、近隣住民が自ら調査機関へ家屋調査を依頼するケースもあるほどです。
家屋調査する項目

調調査内容は建物外部と、調査家屋の住民の許可を得た上で内部も行います。調査結果を収めるため、点検した箇所は撮影し、記録しておきます。
- 調査家屋の全景確認
- 壁や天井の亀裂、隙間、破損、漏水跡の確認
- タイル部分の亀裂、目地(つなぎ目)の状態の確認
- 窓や扉などの建て付け状況の確認
- 柱や床等の傾斜測定
- 基礎や土間部分の状況確認
- 塀、擁壁、門扉等外構の損傷確認、傾斜測定
- 土間部分の亀裂、隙間の確認
- その他現在の家屋の状態確認
料金の目安
事後調査があるときは別途費用が掛かります。事前見積致しますのでお気軽にお問い合せください。
内部・外部調査 | 60,000円 / 70m2~130m2 |
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外部調査のみ | 45,000円 / 70m2~130m2 |